日本シニア音楽コンクール

審査員紹介

審査委員長

【ピアノ部門】

審査員:青柳 晋

青柳 晋

ピアニスト

ニカラグア生まれ、米国で5歳よりピアノを始める。 日本に帰国後、全日本学生音楽コンクール全国大会で1位受賞。桐朋学園大学在学中に西日本音楽賞を受賞し、ベルリン芸術大学に留学。
1992年ロン・ティボー国際コンクールに入賞後、パリ日本大使館、ラジオ・フランス、旧西・東ドイツ各地からアメリカに至るまで各地で演奏活動を展開。ハエン、アルフレード=カゼッラ、ポリーノの各国際ピアノコンクールで1位受賞。1997年頃より日本でも演奏活動を開始し、2000年には青山音楽賞を受賞。第28回日本ショパン協会賞受賞。
これまでに10枚のソロ・室内楽アルバムをリリースし、いずれも高い評価を受けている。2006年よりリスト作品をメインに据えた自主企画リサイタルシリーズ「リストのいる部屋」をスタートさせ、2021年(12月17 日)には16回目、2022年には17回目を迎える。国内外のオーケストラとも数多く共演。著名アーティストからの信頼も厚く、近年は室内楽奏者としても活躍の場を広げている。2012年3月カーネギーホール・ワイルリサイタルホールでデビュー公演、現地メディアで絶讃を博す。コンクール審査員としても経験を重ね、日本音楽コンクール、東京音楽コンクール、ハエン国際コンクール審査員などを歴任し、高松国際ピアノコンクールでは第一回目から審査に参加、現在、審査員長として同コンクールのプロデュースにも携わる。 日本ショパン協会理事。
東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団など全国の主要オーケストラと協演。これまでに宇賀田克子、藤村佑子、山田富士子、山田康子、ジョー・ボートライト、リリー・クラウス、クラウス・ヘルヴィヒ、パスカル・ドゥワイヨンに師事。 東京芸術大学教授、桐朋学園音楽大学特任教授、洗足学園大学客員教授、札幌大谷大学客員教授、大分県立芸術文化短期大学特別講師、長崎おぢか国際音楽祭音楽監督を務めながら幅広く演奏活動を継続中。


【弦楽器部門】

審査員:篠崎 由紀

篠崎 由紀

チェリスト

音楽教育の専門家である両親の指導のもと5才よりチェロをはじめる。 桐朋女子高等学校音楽科、及び桐朋学園大学音楽学部を卒業。ウィーン市立音楽院を経て、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業。
在学中より、ヨーロッパ各地でリサイタルやオーケストラとの共演等を行い注目を浴びる。また、フライブルグ音楽祭、コンスタンツ音楽祭他、多数の音楽祭に招待される。
その演奏は「美しく響くその音色と深い音楽に会場は包まれ、聴衆は圧倒的に魅了された・・・」(ドイツ・バーディッシュ紙)と絶賛された。
帰国後、客演首席奏者として、札響 、 仙台フィル、新日本フィル、東京シティ・フィル、静響、関西フィル、兵庫 PAC 他、日本各地のオーケストラから召聘されるほか、映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、CMなど年間数百曲のレコーディング、アーティストのツアーサポートに参加している。

SHINOZAKI MUSIC ACADEMY 代表
ジャスミン音の庭室内楽クラス主宰
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)評議員


【管楽器部門】

審査員:辻 功

辻 功

オーボエ奏者

東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て東京芸術大学音楽学部卒業。在学中オーボエを似鳥健彦、梅原美男、鈴木清三、小島葉子、W.リーバーマンの各氏に師事。
1985年第1回国際オーボエコンクール第2位(第1位なし)。
1986年財団法人ソニー音楽芸術振興会主催第1回“パフォーマンス・トウデイ”にて好評裡に東京デビュー。
1987年北西ドイツ音楽大学(デトモルト音楽院)を首席で卒業。在学中、オーボエをH.ヴィンシャーマン、G.シュマルフスの両氏に師事。
元読売日本交響楽団首席奏者
現在、東京シンフォニエッタメンバー、昭和音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授、国立音楽大学特任教授、日本大学芸術学部講師


審査員

【ピアノ部門】

審査員:宮谷 理香

宮谷 理香

ピアニスト

金沢市生まれ。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。
1995年第13回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。翌96年に東京・サントリーホールをはじめ全国11都市でリサイタルツアーを開催し、華々しく楽壇デビュー。以来30年、常に第一線で活発な演奏活動を展開し、日本全国での公演はリサイタル活動を中心に1000回を超える。
海外では、国際交流基金からの派遣でデュッセルドルフとスペインの6都市にてリサイタルを開催、ショパン没後150年の際にはデュッセルドルフ4都市にて演奏。このほかウィーン・ベーゼンドルファー城、ワルシャワ、クラクフ、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、パリ、中国・蘇州などに招聘され演奏。
NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団など国内主要オーケストラ等との共演も多数。室内楽ではアマデウス弦楽四重奏団、バルトーク弦楽四重奏団、スメタナ弦楽四重奏団等の名だたる弦楽四重奏団やN響メンバーとの共演のほか、ピアノデュオ「デュオ・グレイス」、「アンサンブルφ(ファイ)」等のユニットでも活動を重ねる。
日生劇場制作の舞台作品にも男装役などで度々出演し全国ツアーに参加。指導者への奏法クリニック、専門家への演奏指導、執筆、各種メディア出演など、多彩な才能を発揮し幅広いフィールドで活躍している。近年はプロデュースを任される公演も多く、企画の独自性と数々のプロジェクトを成功に導く手腕に主催者からの信頼も厚い。
自ら企画した生まれ故郷石川県での100校を超す小中学校・特別支援学校への無償訪問(延べ4万人)、能登地震支援のためのチャリティーコンサート開催、「能登の音楽文化復興を支援する会」の活動など、社会貢献にも積極的に取り組み、音楽家として社会との共創を目指す姿勢を一貫している。
豊富な録音の評価も極めて高く、これまでに全23枚のCDをリリース。15年以上連続してレコード芸術特選盤に選出という快挙を継続している。著書に『理香りかのおしゃべりします』。
第23回日本ショパン協会賞、調布市政功労者表彰(芸術文化功労)、飛騨古川音楽大賞新人賞、第1回石川県文化奨励賞ほか受賞多数。
桐朋学園芸術短期大学講師。平成音楽大学教授。
曲種を鮮やかに生かす第一級のピアニズムと作品への非凡な親和力、気品と洗練の歌心で高い芸術性をもたらすコンサートピアニスト。

審査員:上杉 春雄

上杉 春雄

医師・ピアニスト

PTNAグランプリ、マリア・カナルス国際コンクールメダリスト等コンクールで入賞多数。20歳でEMIよりCDデビュー。サントリー大ホール、大阪シンフォニーホールなどでのソロリサイタルの他、東京フィル、読売日響、オーケストラアンサンブル金沢、札響などの主要オーケストラや、諏訪内晶子、川本嘉子、藤原真理,N.Boriso-Glebsky、森麻季、波多野睦美、G.Sima(元ウィーン国立歌劇場専属歌手)らと共演。CDアルバム「平均律クラヴィーア曲集第1巻」「ゴールドベルク変奏曲」は「レコ―ド芸術」誌にて特選盤に選ばれる。後者は2018年レコードアカデミー賞にもノミネートされた。またヴィオラの川本嘉子との演奏会は、「コンサート・ベストテン2018」(音楽の友誌)に挙げられた。
北海道大学医学部卒、東京大学大学院医学研究科修了。脳神経内科専門医。医学博士。

【弦楽器部門】

審査員:山瀬 理桜

山瀬 理桜

ヴァイオリニスト・リオン音楽学院主宰

マレーシアのクアラルンプール生まれ。 桐朋学園音楽大学演奏学科ヴァイオリン科卒業。 ヴァイオリンを故江藤俊哉氏に、ハルダンゲルヴァイオリンを故ハールバル・クヴォーレ氏に師事。1992年より国内外のオーケストラと共演、ノルウェーのムンク美術館内ホール等、日本と北欧でコンサートツアーを開始。 現地ノルウェーでは「山瀬理桜が演奏を始めると、教会がスイングする」という新聞見出しまで書かれるほど、彼女が奏でるヴァイオリンとハルダンゲルヴァイオリンは、楽しく軽快に、そして時には哀愁ある音色で各国の人々を魅了している。
メディアでも、北欧では常にエンターテイメント情報のトップで取り上げられ、日本でもNHK総合「スタジオパークでこんにちは」「名曲アルバム」「らららクラシック」への出演や、朝日新聞「天声人語」、日経新聞の文化面等の各メディアに紹介されている。
宮崎駿監督の短編アニメ「水グモもんもん」の音楽監督(作曲&演奏)を担当し、スタジオジブリ作品「ゲド戦記」にも演奏参加。
ビクターエンタテインメントより「ゴールデン・オーロラ」「クリスタル・ローズ・ガーデン」「フィヨルドの愛の唄」等CD多数リリース。
2018年、ハルダンゲル自治区から「Good-will ambassador of Hardanger(ハルダンゲル親善大使)」に任命される。 2023年1月31日に、ノルウェー王国の民族音楽と文化に関する知識を日本に伝える活動、ならびに両国間の文化関係を発展させるための努力と貢献に対して「ノルウェー王国功労勲章」を受章。ナイトの称号を得る。

審査員:天満 敦子

天満 敦子

ヴァイオリニスト

東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、故ヘルマン・クレッパースらに事。 在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。 1993年にルーマニアの天折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。 クラシックでは異例の10万枚を超える大ヒットとなり、以後、この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。その後、2004年11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。
東日本大震災後は、母親の故郷でもある福島県を中心に、被災地各地での公演を続け、地元の人々との絆を深めている。
2015年6月に発売したCD「旅人のうた」には被災された人々への想いが込められ、2016年8月には長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館“無言館”にて録音したCD「天満敦子in無言館」を発売。
業界複数誌から特選盤の選定を受けた。
2019年10月CD「nostalgie」<郷愁>を発売。
現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村長、しおがま文化大使。
天満敦子ホームページ http://www.officetemma.co.jp

【管楽器部門】

審査員:國末 貞仁

國末 貞仁

サクソフォン奏者

1978年、香川県高松市生まれ。 神奈川県横浜市在住。 香川県立高松高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。
これまでにサクソフォンを西宇徹、須川展也、石田智子、二宮和弘、冨岡和男の各氏に、室内楽を中村均一氏に師事。2000年、第4回若手奏者のためのコンペティションデュオ・室内楽部門において奥村友美(ピアノ)とのデュオで第1位、併せて2005年日本国際博覧会協会賞受賞。
2005年、第22回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第3位入賞。
2006年、第3回ブルーポラリス賞優秀個人賞受賞。
2010年、平成21年度香川県文化芸術新人賞受賞。
これまでに「The Last Country」「CROSS」(ソロアルバム)、「Saxophone Renaissance」(Quatuor B・レコード芸術特選盤)をはじめ多数のCDをリリース。
現在、Quatuor B、Trio YaS-375、Saxaccord、シュピール室内合奏団、Brass Exceed Tokyoの各メンバーとして、またサキソフォックスのラトゥールくんのお友達プレイヤーとしても全国各地で活躍中。
演奏活動の傍ら、2012年4月より洗足学園音楽大学、2014年4月より京都市立芸術大学、2025年9月より昭和音楽大学において非常勤講師として後進の指導にもあたっている。 また、高松市観光大使としてふるさとのPRにも力を注いでいる。

審査員:佐藤 和彦

佐藤 和彦

テューバ奏者

国立音楽大学卒業
第5回フィリップ・ジョーンズ国際コンクール(仏)テューバ部門第3位受賞
第43回マルクノイキルヒェン国際コンクール(独)テューバ部門第2位受賞
テューバを稲川榮一、柏田良典の両氏に師事
現在、新日本フィルハーモニー交響楽団 首席テューバ奏者
ミッドタウンブラスジャパン、ズーラシアンブラス、ジャパンテューバソロイスツ、各メンバー
東京藝術大学、国立音楽大学、くらしき作陽大学、平成音楽大学、各非常勤講師
日本ユーフォニアム・テューバ協会理事長

審査員:岩黒 綾乃

岩黒 綾乃

ユーフォニアム奏者

国立音楽大学卒業、同時に卒業演奏会出演
パリ国立高等音楽院を満場一致の最優秀で卒業
三浦 徹、フィリップ フリッチュ、ジョン-リュック プティプレの各氏に師事
第18回日本管打楽器コンクール第1位受賞
The 4th International Jeju Brass Competitionにて第2位受賞(第1位なしの)
現在、東京佼成ウインドオーケストラ団員、洗足音楽大学客員教授、名古屋音楽大学客員准教授、東京音楽大学、東京藝術大学、武蔵野音楽大学非常勤講師、尚美ミュージックカレッジ専門学校コンセルヴァトアールディプロマ科講師、ミュージックスクールダ・カーポ講師


総合審査員

審査員:池上 輝彦

池上 輝彦

日本経済新聞
シニアメディアプロデューサー

音楽ジャーナリスト。日本経済新聞社シニアメディアプロデューサー兼日経広告研究所研究員。早稲田大学商学部卒。証券部・産業部記者を経て欧州総局フランクフルト支局長、文化部編集委員、映像報道部シニア・エディターを歴任。音楽レビュー、映像付き音楽連載記事「ビジュアル音楽堂」などを執筆。クラシック音楽専門誌での批評、CDライナーノーツ、公演プログラムノートの執筆も手掛ける。日経文化事業情報サイト「art NIKKEI」にて「聴きたくなる音楽いい話」を連載中。